☆ブリッツ パワーメーター i−D☆

□解説

今、自分の車の馬力はどのくらいなのだろうか?という問いに答えてくれるメーターです。配線などは電源、車速、アースの3本だけと取り付けも簡単。さらにスピードメーター、ゼロヨンの測定など、多機能なメーターです。

□購入の動機

「簡単な配線で車の馬力が測れる」といううたい文句に惹かれて購入しました。

□ここがいいところ

薄くて軽い。
配線が簡単。
簡単な設定をするだけで馬力測定。

□ここがイマイチ

薄いのに面積は大きいので取り付け位置に困る。
車重が分からない(細かいところ)ので弾き出される馬力を信じられない。
通信ができるSBC i−D(ブーストコントローラ)が欲しくなる。

□取り付け(約1時間)

箱を開けてみて感じたことは、配線が長めに設定されているところです。この配線をどうしようかが1つ目の問題(ハンドルの下のパネルの中は配線がごちゃごちゃしているのです。)。そして2つ目が薄いのに面積が広いので取り付け位置をどうしようかというところです。
メーター部の取り付けは雑誌などでよく見るステアリングンの上の部分にしました。
配線ですが車速信号をABSコントロールユニットから取りました。これは説明書の配線図に載っていたものなのですが、こんなところからも車速が出ているのかとビックリしました。
電源は使うことはないだろうと思われる線(ヒーター付きドアミラースイッチの線)から取りました。以上で配線は終わりです。
後は配線をうまくかくし、取り付けは終了です。
設定ですが、車重、運転手の体重、ガソリンの重量などトータルの重量を入れるだけです。自分の車は1900キロに設定しました。

□インプレ

まずは表示がキレイということに感激しました。一緒につけているアタックメーターの表示が貧弱に見えてしまいます。
バックライトは白でとても上品に感じます。そのためメーター部のアンバー調を元に戻そうかと思っているところです。
馬力のほうですが、291馬力(設定は上の通り)と表示されました。表示はバー(横棒)と数値で表示されています。
その他に、シャシダイモードというものがあるんですけど、普通にお店でもらえる結果表のグラフのようなものが表示(かなり簡易的ですが・・・)されます。
画像でも分かる通り、変なグラフになってしまいました。低速でマックスパワーが出ています。さらに、馬力の弾き出しかたがスピードと時間によって出されます。
例:停車時から100キロまで何秒で到達するかで計算。
ということなので、下り坂で勝手にスピードが上がっていくときでも馬力は出てしまいます。平坦なところで測定することが必要です。
機能が満載なので飽きることはしばらくないでしょう。

さてさてリミッターをカットしてからの走行結果ですが上の2つの画像を見てもらえれば分かると思います。
最高速が「ふぬよ」キロと表示されています。<伏字を使っている意味がないですね。そして最高馬力が347馬力でした。最高馬力は信じられるかかなり怪しい結果になりました。(2001/11/19)

□さらなる高みを目指して

なんでしょう?シャシダイを購入ですか?絶対無理です。