☆TRD スポーツシート＋ブラケット☆

純正のシートは座りごごちはいいのですが、少し高めのスピード域でコーナーを曲がろうとすると体がずれてしまうのです。当然目線もずれてしまうわけで思った通りのラインを通ることは難しいものでした。そのためスポーツシートは非常に手に入れたいものでした。
ある日、日課になっているオークションの閲覧をしているとスポーツシートが出品されていることに気づきました。あまりこのシートはオークションで見たことがないため落札をするため全力で入札をしていました。結果落札することができました。しかもがんばったのにもかかわらず、36000円という予想よりも低い値段で落札できました。
届いた商品を見てみるとそれほど痛んでいる部分はなく、かなりの美品ということが分かりました。これはラッキーな買い物です。しかも4点式などのシートベルトを通す穴がメッキ加工されているのです。これは他の人と違いが出てナイスだと思いました。

<-- メッキ加工

取り付けですがこのシートはすでに最初からシートレールがついているのです。しかし、世の中はそれほど甘くありません。シートレールがいらない代わり、シートブラケットなるものが必要となるのです。しかも14000円と高い・・・ しかし、そこはまたもやオークションで発見し購入しました。値段は7000円でした。

<-- シートブラケット

さて気を取り直し取り付けです。まずは純正シートを外すわけですがシートを車外に出す時にちょっと大変かなという感じがします。重いものを狭いスペースから外に出すわけですからね。ちなみに純正シートの重量は約19.6キロです。この数字を見ただけでも車外に出すことが大変ということが分かると思います。
そしてTRDシートを装着するわけですが、純正シートを運び終わった後にTRDシートを持つとこれが軽い軽い！重量は純正シートから約6キロ減の約13.8キロでした。これは軽いわけです。ということはそれだけの軽量化もできているというわけですね。
取り付ける前にTRDシートのレールにシートブラケットをつけます。そして車内へ。私が感じたことはシートを車外へ出す時より車内に入れる時に傷に注意したほうがいいということです。私はちょっとした傷をつけてしまいました。
後はブラケットの部分を純正の固定位置へつければ完成です。私の車はゆがんでいたんでしょうか？4つの穴が合わず、かなり苦労してシートを取り付けました。

さて取り付け後ですが車内がスポーティになりました。外から見ても走りに対する気持ちを動かされます。色はグレー＆ブラックということで内装とも非常にマッチしています。前にメッキ加工の紹介をしましたが、さらに私のお気に入りはTRDロゴです。

<-- TRDロゴ

これがワンポイントで入っているだけでこのシートのかっこよさが2倍にも3倍にもなっている気がします。ということでスタイル的には非常に満足しています。
機能面ですが明らかに純正とはホールド性が違います。特にお尻と太もものあたりです。一番上の画像を見てもらっても分かるとおりシートの幅が全然違いますもんね。そのためコーナーを曲がっていても体がぶれません。目線もぶれませんので気持ちよくコーナーを曲がってると感じられます。心地よい横Gを感じられるようになりました。
目線は純正（純正シートを最大まで下げた状態）より1、2センチ下がったでしょうか？最初は純正シートと全く同じ目線だと思っていたんですが駐車をする際に初めて目線が下がっていることに気づきました。しばらくは駐車などに注意が必要になりそうです。
といろいろ書いてきましたが最後に非常に満足いくパーツということでまとめさせていただきます。
後は長距離走行時のインプレなんですがそれはまた後程ということで・・・