☆ブリッツ スーパーサウンドブローオフバルブDD☆


再び欲しくなり、以前装着していたことのあるものの進化版、DDをオークションで購入しました。
HKSのブローオフでも良かったのですが、オークションでこちらのほうが終了時間が早かったのでがんばって落札しました。
ものは前グレードのものとあまり変わりありませんでした。
取り付けはタワーバーがついたおかげで以前よりも作業スペースが少なくなってしまいました。しかし、エアクリーナーのパイプを取り外し、なんとか作業スペースを確保。ブローオフを取り付けることができました。
取り付けてからはセッティング作業です。ブローオフを取り付けるとアクセルオフ時にストールしてしまう恐れがあるからです。
現に以前つけていたブローオフのおかげでストールしたことがあります
ですので今回はセッティングを入念に行いました。特に「停車時、低速走行時、軽くアクセルをあおった時にストールしないか?」の確認を行いました。
その結果、アジャスターを極限まで閉めていました。しかし、これだけ閉めてもたまにストールしそうになる時があります。
走ってみると低回転ではブローオフが鳴らないものの、中回転域からは「プシャァァ・・・」と鳴り始め、高回転まで回すと「クシュルルルル!」と軽快なサウンドを奏でます。
ブローオフというのは音だけと思うかもしれませんが、この車に関して(?)はいろいろとメリットもあります。私は他の方のページを拝見させていただき勉強しました。
まずはブーストの掛かり方です。ブーストを掛けようとすると、正圧負圧の境でブースト計の針が引っかかったように一瞬止まる現象を見たことはないでしょうか?
ですからアクセルを開けても一瞬待ってからブーストがかかり始めるのです。
原理は良く分からないのですが、ブローオフを変更することによって引っかかることなく負圧から正圧になるようになりました。
またブーストがかかっている時にアクセルを軽く抜くとかかったブースト圧が全て逃げてしまう現象があります。ブースト圧が逃げた状態から再びアクセルを踏んでいくと、やはり若干のもたつき感を感じます。まさにターボラグです。アクセルをちょっと緩めただけでもこんな状態になってしまったらとてもレスポンスがいいとは言えません。
これもブローオフを変更したことでブースト圧が全て逃げないようになりました。アクセルでブースト圧をコントロールすることができるようになったという説明がこの場合、当てはまると思います。
以上のようにブローオフはサウンドだけを楽しむものではないということを改めて勉強しました。
そして燃費の悪くなるパーツだということも改めて実感しました。私の車はAT車なのでブローオフの音を聞くためにはわざわざ加速してアクセルを抜く必要があります。
ブローオフの音を聞きたいがために加速する機会が増えてしまいました。加速させなければいいのでしょうが、あの音が魅力的なんですよねぇ〜
しばらくは燃費が悪い状態が続きそうです。

−記:2004.2.15−