トップページ >> 分解講座 >> ブレーキパッド ブレーキパッド 1. さぁ今回はブレーキパッドの交換です。 1回やり方を覚えれば簡単にできます。 ジャッキアップして、ホイールを外したところからスタートします。 (注)簡単とは言いましたが、ブレーキは命にも関わるパーツなので無理に1人で交換しないようにしてください。 だれか知っている人と一緒に1回は交換をしてから1人でやるようにしましょう。 2. キャリパーは2本のボルトによりついています。 パッドの交換では下のボルトを外すだけでOKなので、下のボルトを外しましょう。印の部分です。 ボルトが錆びて動かない場合は潤滑剤でも吹きかけてみてください。例えば クレ5−56。 3. 下のボルトを取ると、上のボルトを中心にキャリパーを持ち上げることができます。 キャリパーは結構重いですよ。 4. これでパッドを外せるようになります。 この時、キャリパーは固定していられないので空いている手で持っていてください。 さてパッドの取り外しですが、印の部分2箇所に針金のようなものがついています。 これを外してください。 5. この画像は針金を外したものです。 後はローターを挟んでいるブレーキパッドを取り外します。 これでパッドの取り外しは終了です。 6. これが取り外したパッド(片側だけ)です。 かなり汚いです。 ちなみに残りの山は5ミリでした。 7. 外したパッドには金属製のプレートが2枚ついているので外しましょう。このプレートは鳴き防止の効果があるようです。 画像はプレートを外したところを撮ったものです。 プレートは後になっても使うのできれいにしておいてください。 8. これからは新しいパッドの取り付け方です。 最初に新しいパッドの表面は凹凸が激しいので、やすりである程度表面を整えてください。 箱から取り出した状態で取り付けてしまうとローターを痛めてしまうためです。 9. そして純正のパッドについていた金属製のプレート(2枚)を純正と同じように取り付けます。 できることならプレートとパッドの間にグリスを塗っておいたほうがいいでしょう。 10. そして純正のパッドを外した逆の要領で新しいパッドを取り付けます。 この時、針金を付け忘れないようにしてください。 なんか新しいパッドはいいですね。山は約10ミリです。 11. 最後はキャリパーを元に戻すわけですが、これはピストン戻しがあったほうがいいですね。 パッドを交換している間にもキャリパーのピストンは戻ってしまいます。手で戻すのはかなり無理があります。 ピストン戻しを持っていない場合は交換を諦めたほうがいいでしょう。 12. 交換が無事終了するとこのようになります。見た目もよくなりますよ。
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ブレーキパッド
これでパッドの取り外しは終了です。
ちなみに残りの山は5ミリでした。
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